2008年3月16日日曜日

東洋の女神たちのリスト


東洋の女神たち

デヴィ(Devi)
サンスクリット語で「偉大なる母」を意味します。クリシュナの母の名はデヴィカ(Devika)です。ディヴァヤニ(Devayani)は、『神に至る道 』という意味を持ちます。ディヴァナンダ(Devananda)とは『至福の母』という意味です。インドでは、聖なる母の具現化をデヴィ(Devi)と呼びます。それにはラクシュミ(Lakshmi)、ドゥルガ(Durga)、カーリー(Kali)その他の要素が含まれます。またデヴィは天使的な援助者とも呼ばれます。村などの地域社会や、地域の繁栄・福祉を考える人たちの守り手ともなります。雨の恵みや、豊作をもたらす豊穣のスピリットの具現でもあります。インドでは聖女や女性のヨガ行者の多くが自分の名前に「デヴィ」の名前を付け加えています。
チェコではデーバ(Deva)という名前は、月の女神デバナ(Devana)としても使われます。月の女神のラテン名ダイアナ・ディアナ(Diana)、ディヴィアナ(Diviana)は、本質的に神聖さを意味するディーヴァ(Deva)という単語に由来します。


サラスヴァティ(Saraswati)
流れる者、を意味します。川の女神。ヒンドゥー教の三神一体で創造を担当するブラフマー(Brahma)の妻。あらゆる芸術、言語、文筆、数学、魔術、あらゆる分野の学習を創作したと言われます。白鳥に乗り、シタールを弾いている姿であることが多い。真珠の数珠とヴェーダの本を持っています。
☆日本では弁財天様として親しまれています。芸術の神様。


ラクシュミ(Lakshmi)
富、幸運、豊かさ、美のヒンドゥーの女神。カーマ・スートラの教えをインドに広めました。ヒンドゥー教の三神一体で維持・保存を担当するヴィシュヌ(Vishnu)の妻。ラクシュミは美しいものを何でも愛します。ラクシュミの像は、よく宝石で飾られています。また、土地の豊饒やより多い収穫をもたらします。楽しみ全てのための女神でもあります。

カーリー マ(Kali Ma)
ヒンドゥー教の女神の三位一体では破壊を担当。幻影を破壊するシバ王の妻。カーリー マはシバの妻として3つの相を持つ。パーヴァーティ(Pavati)は優しい面を表しており、山に住む者を意味する。彼女は卓越したヨガ行者である。彼女は瞑想にとても通じていたので、シバは彼女に惹かれて恋人にしました。彼女はまた、タントラの達人でもありました。カリの二番目の相はドゥルガ マ(Durga Ma)で、保護し、悪霊を破壊します。天上の神々が強い悪霊によって危険にさらされたとき、ドゥルガが神々を助けるようにお願いされました。彼女はたくさんの腕を持ち、それぞれの腕がちがう武器を持った虎に乗って闘いに現れます。ドゥルガはまず、卓越したプロテクションから始めます。
カーリー マは、黒女神のなかでももっとも憤怒の相を表しています。シバの体の上に立ち、シバのエゴの地を頭蓋骨の鉢から飲んでいます。彼女はもっとも頑固なカルマを焼き尽くす火のオーラの中で踊ります。人生の変化し続ける環境を表す頭蓋骨のネックレスをしています。カルマを浄化したいとき、カーリーが来てくれます。通常快いプロセスではありませんが、カーリーは徹底的な浄化を行います。


シャクティ(Shakti)
シャクティは、宇宙の女性性のパワーです。背骨に沿ってのぼるクンダリーニの、蛇のようなエネルギーだとも言われます。シャクティはパワー、才能、預言、王位の力を持っています。また、スピリチュアルな妻、配偶者とも言われます。
シャクティはまた、宇宙感覚において聖なる女神であり、人間の女性の形をしているとも言われます。シャクティの女性は、詩人、神秘主義者、ミュージシャン、そして政治的なリーダーたちの気持ちを強く動かします。


クァン・イン(Kwan Yin)
観音さま。慈悲の女神。

原文
http://goddessgaia.blogspot.com/2008/02/list-of-goddess-of-east.html

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